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《若年のペガサスナイト》 基本情報 ③ 若年のペガサスナイト 風属性/シルバー 基礎パワー:5000(Lv1) インヴォークスキル・(なし) エヴォークスキル・次に【C】に登場する味方に+5000。 特徴 黄金の鎧で武装したペガサスに乗る少年兵。 エヴォークスキルは、同じターンにインヴォークしたモンスターのパワーを上昇させる。 「カードファイト!!ヴァンガード」より参戦。 ▶︎《男装の剣士 銀影》との違いは? エヴォークスキルが似ている《男装の剣士 銀影》との違いは、魔力の値と、前提条件の有無。《〜銀影》とは違い無属性カードと一緒にエヴォークしてもスキル不発にならない。 カード資産が乏しいうちは《アイアン・ゴーレム》などのカードを引くカードと併用できるので便利。 ▶︎結局「足し算」より「掛け算」が強い ただし、風属性には他の属性では真似できない「パワーの掛け算」戦術がある。特に《ハーピィの姫君クレス》を積んでいるデッキの場合、このカードは「掛け算に直接関与しない」ため活躍が難しい。 関連カード ▶︎味方【C】位置のパワーを増やす基本的な風属性カード。 《男装の剣士 銀影》 《ハーピィの姫君クレス》 《若年のペガサスナイト》 《明智 小衣》/《竜の司祭イェルト》 その他 ▶︎フレーバーテキスト 天空を駆ける若き騎士たち。未来は彼らと共にある。 ▶︎イラスト:Ryo-ta.H 【→カード一覧へ戻る】 【→トップページへ戻る】
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P 若年性血管線維腫 102A46 16歳の男子。鼻閉と鼻出血とを主訴に来院した。1か月前から耳閉感と軽度難聴とを自覚していた。経鼻内視鏡検査で,鼻腔後端に暗赤色調の腫瘤を認める。頭部造影MRIのT1強調像と右外頚動脈造影写真正面像とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 乳頭腫 b 脊索腫 c 血管線維腫 d 悪性黒色腫 e 悪性リンパ腫 × a × b ○ c × d × e 正解 c
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h
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【登録タグ し ゆまめあね 曲 重音テト】 作詞:ゆまめあね 作曲:ゆまめあね 編曲:ゆまめあね 唄:重音テト 曲紹介 じめじめしてて嫌な気分なので曲を作りました。 ゆまめあね氏 の八作目。 歌詞 (動画概要欄より転載) 偽物の師弟関係 そこかしこで散発するトラブル まとめて上映して 終わったら適当に捨てといていいよ 踊り場で感電 連勤明け君は ハンマー振り上げる それすらも日常になった 秒単位で変わる定位 はめ××しの窓越しに0時 違和感が2つある 解釈次第でもうちょっと増える ケーブル伝って 眠気覚まし君は フェイザーを踏み込む ありふれた光景だった 浮わついた歌だ 詩情理解したい 亜熱帯で僕らは ハ調以外自壊 汗の匂いが嫌だ(嫌だ!) 大都会解体 陰んないで僕らは 馬鹿みたいに若い それだけじゃあるが 独学の弊害だったり 蓄積の副作用だったり 哲学者も楽じゃないから 普通でいたいな 無秩序な歌だ 多少の作法も無い 倦怠的な僕らは 多調のバラッドみたい 嘲るような君の目が嫌いだ 分かんないね僕らは 憎いくらいに若い それ以上はないが 一応理解したい 焦んないでまだまだ 胡乱理論瓦解 汗の匂いが嫌だ(嫌だ!) ああ嫌だ 何にしても僕らは 怖いくらいに若い 笑えるくらいに若い コメント 名前 コメント
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http //www.jsports.co.jp/press/article/N2009012614245602.html 2009年01月26日 Jリーグが23日、若年層のプロ選手(23歳以下の選手)に、より多くの試合出場機会を提供することを目的とした 「若年層プレーヤー改革プロジェクト(略称=JUMP)」を発足させると発表した。 メンバーにはJリーグの羽生英之事務局長、ガンバ大阪から出向中の上野山信行Jリーグ育成担当、風間八宏筑波大学監督ら13人の専門家が含まれている。 昨年の北京五輪で反町康治監督(現湘南)率いるU-23日本代表が3戦全敗勝ち点ゼロの惨敗を喫したことがきっかけで 「18~22歳の選手により多くのプレー機会を作らなければ日本サッカー界の未来が危うい」という危機感が一気に上昇。 それがこのプロジェクトの始まりにつながったようだ。 反町監督とは北京五輪の後、何度か話すことがあったが、確かに若い世代のプレー環境に警鐘を鳴らしていた。 「日本の若い世代は選手としての成熟が遅れている。世界を見ればメッシ(バルセロナ)もウォルコット(アーセナル)も10代後半で世界トップに上り詰めているのに、 日本の場合はほとんど試合に出ていない。高校生やユースの頃までは年間100試合近いゲームをこなしてタフな環境で鍛えられているのに、18歳になった途端、試合をしなくなる。 イビチャ・オシム監督もプロ選手を伸ばしたいなら、90分ゲームを年間100試合しないとダメと言っていたが、多くのU-23世代の選手が年間3~4試合しかしていない。 それでは伸びるはずがない」とズバリ語ったのだ。 2006年からサブの人数が、5人から7人に増えたこともマイナスに作用している。 控えに入った若手はスタメン組と一緒に動く。つまり、1週間コンディション調整をするだけだ。試合勘の不足を補うために練習試合を組むことはあっても、公式戦に出ることはほぼない。 欧州ではカップ戦でメンバーを落として戦うことは当たり前だが、日本には「ベストメンバー規定」があるから、そういう試合にも出られない。 サテライトリーグも十分に機能していないうえ、今季からはアジア枠も導入された。今後、ますます若手出場のチャンスは減るだろう ---- http //supportista.jp/2009/05/news18093008.html Jリーグ若年層プレーヤー改革プロジェクト「JUMP(J.LEAGUE Under age players Move up Project)」が まとめた若手育成のための改革案が固まったと朝日新聞が報じた。 同紙の報道によれば、今回の改革案の骨子は以下の通り。 ・プロ契約選手数を2010年は27人、11年以降は25人に制限 ・J2の外国籍選手はアジア枠を含めて2人に制限 ・サテライトリーグを廃止 ・ベストメンバー規定を廃止 ・ナビスコ杯を水曜開催に ・契約選手のうち、2人以上は自前のアカデミーで育成した選手を。 (13~18歳にかけて36ヶ月以上過ごすこと/導入までは6年間の猶予期間有) ナビスコ杯の水曜開催は、意図的に週2試合の過密日程を作り出し、若手選手の出場機会を増やす狙いがあるという。
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若年関節リウマチは発症6か月以内の病型により全身型、多関節型、少関節型に分類されます。このように分類する理由は、治療方針が決められること、合併症が予想できること、また将来どのように進展するか、どのくらいで治るか、関節に障害が残る可能性があるかなどを想定するのに便利だからです。 1.全身型 この病型は関節炎が初めは軽く、あるいはほとんどなく、しかし発熱、発疹などがみられる病型です。特に熱は特徴があり、1日のうちで温度差が大きく、朝は高く、薬を飲まないのに下がったり、上がったりし、夜はまた高熱になったりします。また熱が高い時にはリウマトイド疹と呼ばれる発疹がしばしばみられます。このほかリンパ節腫脹、肝脾腫、軽度の肝障害が一時的にみられます。 心膜炎、胸膜炎、まれに心筋炎がみられることもあります。関節の症状は初めは軽い例が多いため、診断がなかなかつかないことがあり、感染症や白血病などの血液の病気、その他と区別がなかなか難しいことがある病型です。しかし、反対に関節症状の進行が早く、3、4か月で関節の障害が出る例もあるので注意が必要です。 臨床検査では、決め手になる異常はなく、白血球増多、血小板増加、赤沈値亢進、CRP高値などが認められます。フェリチンが異常に高値となる例もあります。リウマトイド因子、抗核抗体は共に陰性です。 2.多関節型 成人の関節リウマチに似た病型と経過をとります。発病の6か月以内に5か所以上の関節に炎症がみられます。関節炎は対称性で手関節、指関節など、次いで肘、足、膝、股関節、さらに進むと頚椎関節、下顎関節などの全身の関節が侵されます。下肢の関節が侵される例はより予後は悪いようです。 ほかに、朝のこわばりがみられ、午前中は関節だけではなく、何となくからだの動きも鈍く、特に痛くなくても、のろのろした動きをします。発熱はあっても微熱程度です。長期に経過した例では、栄養不良、貧血、発育不良、性的発達遅延などもみられます。この病型にはリウマトイド因子陽性型と陰性型があり、前者は関節炎の予後悪く、従来の治療では、5年以内に約半数の例に多少の関節障害が出てしまいます。 臨床検査ではCRP陽性、赤沈値亢進がみられますが、ほぼ正常の例もあります。 3.少関節型 関節炎が発症6か月以内に4関節以下に限局する型で、小児に特有な病型です。4-5歳の女児に発病することが多く、約80%は膝、足関節などで、指などの小さな関節が侵されることはほとんどありません。なかには後で多関節型となり5関節以上に炎症がみられる例もあります。 合併症として慢性、反復性の虹彩炎が10-20%にみられます。この場合、小児では自覚症状を訴えることが少なく、あったとしても"まぶしい"、"虫が飛んでいる様に見える"などで、気がつかないことが多いため3-4か月に1度の眼科検診が必要です。 関節機能の予後は比較的に良く、多くは数年で寛解します。 臨床検査ではCRP陽性、赤沈値促進、末梢白血球増加などは他の型に比べ軽度です。抗核抗体は約半数例で陽性を示します。原則としてリウマトイド因子は陰性です。
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若年キャラクター Young Characters 全てのファンタジー作品に登場するキャラクター達の冒険は、彼らが大人になるまで待ってくれるとは限らない。例えば、アリア・スターク、アブホーセンのサブリエル、ペベンシー兄弟、ハリー・ポッターなど。ファンタジー世界における危険は、彼らの年齢を区別したりはしない。幼い頃のヘラクレスもまた、ヘラによって揺り籠に放たれた蛇を絞め殺さなければならなかった。彼らはしばしば侮られる存在だが、そのような若者達が早々に犠牲者になるとは限らない。基本として、新しく作られたキャラクターは大人であり、その年齢は無作為に割り当てられるか、少なくとも開始時年齢ランダム決定表の影響を受ける。しかしここでは、伝説の始まりよりも以前の、若き天才を演じるためのルールを詳述する。 若年キャラクターの作成 Creating Young Characters 若年キャラクターはコア・ルールブックで示されている年齢段階よりも若い、通常のキャラクターだ。この年齢段階のキャラクターは有能で知的であり、好奇心が強く優秀だが、まだ経験が浅く世間知らずである。彼らは偉大な出発点に居るが、まだそこへ一歩届いていない。この若々しさは能力値修正、利用できるクラスの制限、遅い特徴の取得の三つの特徴によって表される。 能力値修正:彼女が中年、老年、古希の年齢に達して能力値修正を受けるのと同じように、若年キャラクターは新たに若年期の年齢段階に属する。若年期の力は身体的能力値を変化させるが、若干の利益もある。【敏捷力】+2、【筋力】【耐久力】【判断力】-2。(若年キャラクターの経験不足やぎこちなさは、【知力】や【魅力】へのペナルティよりも、1レベル時の技能ランクによって表される。) 若年キャラクターが成年に達した時点で、これらの能力値修正は失われる。 利用できるクラス:若年キャラクターは、大人のキャラクターと同じようにクラスを得る事はできない。彼らはまだ高度な戦闘技術、秘術、信仰やその他の技を学ぶには至っていない。若年キャラクターはそこへ至る以前の従者であり、または見習い、侍者、あるいは学生である。そのため、君はこの年齢段階にいる間NPCクラスしか選べず、君の関心と社会的背景に従ってアデプト、アリストクラート、ウォリアー、エキスパート、あるいはコモナーのクラスからプレイを開始し成長する。しかし成年に達した時点ですぐに、君はそれらのNPCクラス・レベルを任意の基本クラスとして再訓練することができる。 特徴:キャラクター特徴は冒険家になる前の君のキャラクターの背景を表すものなので、GMは君が本来2つ得る事が許される特徴を1レベルの時点では1つに制限する場合がある。君のキャラクターが成年に達した時、君は2つ目の特徴を選んで得る。このオプションは、君のキャンペーンで起きた出来事によって、2つ目の特徴の選択に高い柔軟性を持たせ、より貴重にするためのものだ。君のキャラクターが《追加特徴》特技を得ている場合のみ、1レベル時点で新たな特徴を得られる事に留意すべきだ。 開始時若年齢ランダム決定表 種族 若年1 アリストクラート、エキスパート、コモナー アデプト、ウォリアー 成年2 人間 8歳 +1d6 +2d3 15歳 ドワーフ 20歳 +2d6 +4d4 40歳 エルフ 55歳 +4d6 +6d6 110歳 ノーム 20歳 +4d4 +3d6 40歳 ハーフエルフ 10歳 +1d4 +1d6 20歳 ハーフオーク 7歳 +1d6 +2d3 14歳 ハーフリング 10歳 +1d6 +2d4 20歳 1 若年の間は、【敏捷力】+2、【筋力】【耐久力】【判断力】-2。2 成年になると同時に、この能力値修正は失われる。 若年から成年へ Leaving Youth Behind 高い年齢段階とは異なり、若年キャラクターが成年期へと成長する一般的な方法は二つある。 年齢:若年キャラクターが成年期に達する最も単純な方法は、歳を取る事である。この表は、基本種族が成年期に達する時期を含む。キャラクターがその年齢に達した時、若年期に関連する能力値修正を失い、NPCクラスを再訓練する。君がCore Rulebookからの種族の1つをプレイしていないのなら、君のキャラクターの種族の寿命に最も近い寿命の種族を探し、君のGMと共に相談しながら若年期、成年期、中年期、それ以降の妥当な年齢基準を作成すること。 報酬:キャラクターが経験を積むペースは、キャンペーンによって大きな差がある。一つのキャンペーンの中で、あるキャラクターはゲーム内の一ヶ月に複数のレベルを得るかもしれないし、別のキャラクターは同じレベルのまま数年を過ごすかもしれない。成年期が純粋にキャンペーン中の時間の流れと結び付いている場合、若年キャラクターは様々な冒険の経験を積むかもしれないが、選択できるクラスはNPCクラスのみに制限される。 GMは若年キャラクターに対し、特定の目標を達成した後で成年期に移る事を許可しても構わない。師匠の技術を凌ぐ、強力な大人の敵を破る、君の家に対する脅威を解決する、長い旅路を完了させるといった事により、潜在能力を高めるのだ。市販のモジュールあるいはそれと同程度の長さの冒険1つは、若年キャラクターを大人に成長させる期間として十分といえる。またはNPCクラスが特定のレベルに到達した時(3または5レベルくらい)としても良いだろう。GMが君のキャラクターに、まだ早い時期でも成年期に進んでもよいとするならば、君はその利益を適応してもよい。君の能力値はNPCクラス・レベルを再訓練するまで、次の年齢段階の修正を反映できない。 若年について考慮すること Considerations of Youth 君は、君のPCの人生に対して深みを持たせるためや、今まで試した事のないコンセプトのために若年キャラクターを選択するかもしれない。GMは、若者向けフィクションやテレビゲーム、コミックのスーパーヒーロー・チームといった様々な媒体での冒険を模倣するために、キャンペーンを若年期から開始するかもしれない。 君が若年キャラクターを扱う事について考えているならば、以下の点を考慮してほしい。GMは計画するにあたって、これらの主題について意識し、対処方法を持っておく必要がある。 ロールプレイング:現代は有能な若者であっても子供扱いする傾向にあるが、中世の社会では子供が大人の仕事と責任を持てる事が証明されるとすぐに、大人と同じように扱った。NPC達は若いPC達の様々な身体的欠陥を嘲り笑うだろうが、彼らを成年の冒険者と見なして扱うだろう。 パーティ内での差:NPCクラスは、PCクラスほど強くはない。したがって、一部のプレイヤーが若年キャラクターで、その他が大人のキャラクターならば、大人達はより強い上に他の利点も持っている。例え君が力不足なキャラクターを演じる事に積極的だったとしても、君のキャラクターの相対的な弱さが潜在的に他のプレイヤーを危うくするならば、彼らは弱いキャラクターを連れ歩く事を良しとしないかもしれない。若年キャラクターを作る前に、全てのプレイヤーが若年キャラクターを受け容れる気があるかを確認しておくこと。 子供を危険にさらすこと:大人達は罠、怪物や致命的な魔法に立ち向かうことを厭わないが、それらの危険は子供達を脅かすものとしても考えられる。ファンタジー世界は若年キャラクターに、英雄になる可能性を証明する機会を与えてくれるが、全てのプレイヤーが子供が危険な状態にさらす事に対して、不安を持たないとは限らない。彼らを君のゲームに招く前に、若年キャラクターがキャンペーンのプレイヤーの楽しみを減じてしまわないかどうか、あらかじめグループ内で話し合っておくべきだ。 弱さ:若いPCは、標準的なPCよりも弱い。市販のシナリオは、PCが能力値、技能や柔軟性など、基本クラスの能力が完全な状態で発揮されている事を元に作られており、若年キャラクターにとって、それは非常に致命的である。クイック・ルールとして、NPCクラスのキャラクターの平均レベルは、同じレベルのPCクラスのキャラクターよりも2低いものとして扱う。
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※虐めというか自滅 鼻血 「うおっ!?」 「せんせー!!タケちゃんが鼻血だしてるー!!」 一同騒然としタケちゃんと呼ばれた少年の周りに集まる。 先生、慧音も少年の元へ寄りその頬に手をあてる。 「大丈夫か?・・・ふむ、どうやら暑気にやられたのかな。」 熱を帯びているのは何も暑さのせいだけではないのだが、顔を赤くした少年は照れくさそうに顔を伏せるだけなのであった。 授業は一先ず中断。慧音は少年に連れ添い手洗い場へ、残された生徒達も一様に彼の心配をしているのであった。 そんな様子を窓から覗く影一つ。 「ゆっふーん・・・いいものみたよ!!」 その正体はゆっくりれいむ、大方寺子屋の生徒達に菓子の一つでもたかりに来ていたのだろうか。 彼女は一言呟くとくるりと踵を返し、森へと向かってぽよぽよと跳ね出したのであった。 「ずーり、ずーり・・・」 数分後、そこには顔面を木の幹に擦り付ける饅頭の姿があった。 痛みからかその目元に薄っすらと涙を浮かべ、しかしその反面口元はだらしなく歪み涎をじゅるじゅると垂れ流している。 「おきゃーちゃん、あのおねーちゃん にゃにちちぇりゅの?」 「こら!! めをあわせちゃいけないよ!! ゆっくりできなくなるよ!!」 側を通るゆっくり達もこの異様さに近寄りがたいものがあるらしく、餡子脳な彼女達に似つかわしくなく声も掛けずそそくさとその場を 後にするのであった。一方のれいむは悪態を突かれてもどこ吹く風やら、すっかり自身の頭の良さに酔いしれているのであった。 彼女の計画はこうである 1.鼻血出る 2.優しくされる 3.スイーツ(餡) 余りにも完璧すぎる計画。汚物をみるような目をしてるド饅頭共め、れいむに尽くすまで精々ゆっくりしていってね!! そうしてれいむの打ち込みは辺りが暗くなるまで続いた。それはもう凄まじいもので、木の皮がずる剥けになる程であった。 だが目的の鼻血は出ない。息をぜいぜい切らしながられいむはあることに気付いた。 「ゆゆ!? れいむにはおはながついてないよ!!?」 鼻が無いのに鼻血が出るはずも無い。もっとも血肉すら通ってないのだが。 「ぷ、ぷ、ぷ、ぷぴー!!!」 れいむの怒りが有頂天、真っ赤になった体内では餡子の温度がマッハである。 だがその思いが通じたのか、次の瞬間れいむの顔を一本の黒い筋が流れた。 「・・・ゆ? でたよ!! ついにやったよ!!」 体温が上がり緩んだ餡子が念願の鼻血?を流したのである。 こうなってしまえばこっちのもんだ。まずは手始めに冷たい目を向けたあの一家から見舞い品を巻き上げてやる。 その後は群れ一番カッコイイまりさに看病させよう。そしていい感じになった2人は次第に・・・。 「ゆっふっふ・・・ゆっはっは・・・ゆぁーっはっはぁ!!」 己が野望の達成に悪い笑いの三段活用を決める、しかしその時事件は起きた。 「ゆぁーっはっはっはっは『ブッパァァン』あ?」 顔一面に広がる生温い感覚と全身に広がっていく悪寒。 散々傷付けられた顔の皮膚は限界に達し、れいむが大きく仰け反った際についには決壊したのだ。 顔面からぬるぬると流れ出す餡子、その量は凄まじくもはや痛みを感じる余裕すら無い。 「うびいいいぃぃぃぃ!!?」 顔面を真っ黒にしながられいむは叫ぶ。手足の無いその体では傷を押さえることさえ叶わない。 「ゆゆ!?どうしたの!?」 「いったいなんのさわぎなの!?」 夜の戸張が降りているとはいえ、ここまでの大騒ぎがあっては自ずとゆっくり達は顔を集める。 そうして集まった先では地面に突っ伏す声の主の姿があった。 「どうしたの!? しっかりしてね!!」 「いったいなにがあったの!? れみりゃでもでたの!?」 皆が見つめる中、ゆっくりゆっくりとれいむは面を上げる。 固唾を呑んで見つめるゆっくり達、そして次の瞬間激震が走った。 「ばぶべべえええぇぇぇぇぇ!!!!!」 「「「ゆっぎゃあああああああああ!!!!???」」」 そこにあった顔はもはやゆっくりではなかった。 顔の中心から放射状に大きく裂けた皮膚、辺り一面に飛び散る餡子。 全身皺だらけで大きく歪み、大きく飛び出した2つの目玉はギョロギョロと独立した生物の如く忙しなく動く。 ゆっくりどころか人間が見たってショック死しかねないレベルである。 「ぼべばいいぃぃぃ、ばぁぶべぇべえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 ぐじゅりぐじゅりと音を立てにじり寄るれいむ。本人は助けを求めているだけなのだが端から見たその姿は獲物を見つけた悪魔である。 歪んだ口の隙間から言葉にならない何かをひり出しながら必死に命乞いをする。だが掛けられた言葉は期待したものではなかった。 「こっちこないでええぇぇぇぇ!!?」 「まりさはおいしくないからたべないでねええええぇぇぇ!!!」 違う、そうじゃない!!れいむはただ優しくされたいだけなのに!! れいむがこんな目に会ってるのに何言ってるの!?馬鹿なの!?死ぬの!?さっさと手当てしろおおおおおお!!! 「ぅぼあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「むっきゃー!!!?? えれえれえれ・・・・」 「ぱちゅりー!!? おまえ、よくもぱちゅりーを!!!」 辺りを揺さぶるれいむの雄叫び、これに当てられついには1匹のぱちゅりーがショックの余り嘔吐しはじめた。 これに激昂したのはあの群れ一番カッコイイまりさである。彼女は大きくその身を屈め 「ゆらぁ!!!」 「ぼばっ!!!??」 全身をバネにした渾身の一撃をれいむの叩き込んだ。 その衝撃で間欠泉のように噴出す餡子。だがまだまだ悲劇は終わらない。 「ゆゆ!! こいつよわいよ!! みにくいだけでぜんぜんたいしたことないよ!!」 このまりさの一声で今まで怯えていたゆっくり達が一斉に動き出したのだ。 「かおだけなんだねー!! わかる、わかるよー!!」 ぼべっ 「このいなかもの!! さっさとこきょうにかえりなさい!!」 うびっ 「なんというみにくさ、おおきたないきたない」 「「「おお、ばっちぃばっちぃ」」」 ぶびゃぁっ 数分後、群れの皆にリンチを食らったれいむの命は風前の灯であった。 思い思いの制裁を加えたゆっくり達は、唾を吐き捨てながら今後の始末について相談しはじめた。 そんな折、天から救いの神が現れた。 「うっうー☆」 「「「れみりゃだあああああああ!!!」」」 さっきまでの威勢も何のその、蜘蛛の子の如くその身を散らすゆっくり達。後には傷ついたれいむだけが残された。 「うー、きったないまんじゅうなんだど~。」 そう言ってうつ伏せの饅頭を掴み上げるれみりゃ。面を上げたその顔はさっきよりも一層ひどいものになっていた。 「ばぶべべぶべべばびばぼおおおおおおおお!!!」 「うっぎゃああああああ!!!?? ざぐやああああああ!!!!!」 餡子をブビブビと噴出しながら礼を告げるれいむ。 だがれみりゃは思いも寄らぬびっくりフェイスに肝を潰し、れいむを投げ捨てると泣きながら脱兎の如く逃げ出したのであった。 こうして幸運にも命を繋いだれいむは、痛む体に鞭打ちじゅーりじゅーりと黒い筋を残し我が家へと向かったのであった。 1週間後 そこには元気に窓にへばりつくれいむの姿があった。 「リョウタ、鞄持ってやるよ。」 「リョウ!! 俺が雑巾がけしてやるからお前箒頼むわ!!」 リョウタと呼ばれる少年、その右腕は白い大きな三角巾で吊るされていた。 「ゆっふーん・・・いいものみたよ!!」 そうしてれいむは森に向かって跳ねていったのであった。 終わり 作者・ムクドリ(´-ω-`)の人 このSSに感想を付ける
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Landreaall 1~15巻 す っ ご く 好 み 。 えーなにこれ面白ーい!遠くから大波がどどどどどどどと押し寄せて、巻が進むごとにどんどん波が高くなって、きたきたきたー!とわくわくするような、そんな勢いで15冊を繰り返し繰り返し6回読み返しました。借りてたもので。買おうか悩む。真剣悩む。 ときめきもちょっとはあるんだけど、主にわくわくする感じです。多分ハリーポッターが好きな人は好き。崖の上のポニョをなんだかなーと思いつつそーすけの冒険にちょっとわくわくした人も好き。ずっこけ3人組とか、いやいやえんとか、藤本ひとみのKZ少年少女ゼミナールシリーズが好きだった人もちょっと来て。 ファンタジーなお話で、主人公はエカリープ領主の息子DX。領地の竜を自らと一緒に封じているマリオンという女性に恋をし、妹のイオンと、家族同然に育った護衛の忍者である六甲とで、マリオンを助け(=竜を封じる)ようとするところから話が始まる。その後全寮制の学校に行ったり、まだまだお話は途中段階。 なにが面白いって、高校生位の子供の冒険譚というところ。ファンタジー世界では高校生位の子って大人扱いだったりもするんだけど、このお話では立派(?)な子供扱い。ちゃんと大人がいて大人の世界があって、その上でDX達が活躍するというのが、もうたまらなく好み。魔法だったり竜だったりファンタジーではあるけれど、それ以外は現実世界とあまり変わらないので、読んでいて納得できる。最近の私の傾向として、この「納得できる」というのがとても大事で、ここで躓くと最後まで物語を楽しめないことが多い。それを見事にクリアしてくれたのでそれだけで、(変な感想だけど)とても嬉しかった。 例えばハリポタはすごく好きなんだけど、「大人もっと頑張れよ」って言う一点では少し引っかかる時がある。ハリポタは巻が進むにつれて大人向けになっていくのでまだましな方なんだけど、なんか「子供の冒険」を前面に押し出されると、既に一応大人の自分としては「いやいや子供にそんなことさせへんやろ」って突っ込みたくなる。でも「子供の冒険」は元々、好き!大好き!な自分なので、ただ納得させてくれー、と切望しているのです。 このお話はそのへんをばっちりクリアした上で、ちゃんと冒険してくれて且つ成長までしてくれて、設定にブレが無くて、王道で、政治色もちょっとありーの、もう文句無しに神様ありがとう。こんなに面白いのに、なんで今まで知らなかったんだ!教えてくれた人感謝! セリフが一々深くて、細切れで読むと何のことを言っているのか判らない。通しで何度か読んで、やっと「あ、このせりふはここに繋がるんだ」と何度読んでも発見がある。そこも面白いと思った点。なので完結していない今、細切れで読むのは勿体無いのでやはり買おうか…。 とにかく最近では大ヒット、男女どちらにも自信を持ってお勧め(というか少女漫画なのか少年漫画なのか判らない)なこのお話。ぜひぜひ読んだら私と語り合って下さいませ。 ここから先はネタバレです。 どのエピソードも好きだけど、この漫画を好きになる決め手となったのががスピンドルとの戦い。外界と隔絶されてしまい大人の援軍は来ない、生徒だけで頑張るしかないというお膳立ての上で、各人が個々の能力を活かして仲間を守る。これ!これですよ!子供が戦う大義名分が立ち、且つそれぞれが能力を役立てる!ああもう鼻血出そう。ティティやカイルやフィルはもちろん、イオンのか弱きお友達も彼女達なりに戦うところがたまらなく好き!好きだ!最終的に貴族を守り若年ながら己の矜持を示す騎士候補生達。騎士の行動ではないながらも単独行動で活路を見出すフィル。責任を一身に背負うティティ。戦うイオン。そして最後にフィルとイオンに女子寮の面々が勲章を授けるところまで、完璧。 それから、六甲が素敵。個人的には六甲の心境の変化が転げまわりたいほどに好き。DXとイオンへの忠誠だけでは説明できない想いとか。特にイオンと二人でいるシーンはとても好き。DXもだけど、イオンを大切に思っているシーンが好きだなぁと思う。どれも恋愛には結びつかなさそうだけど、ときめいてしまいます。各一話の表紙にもこの二人は登場していて、ニマニマしながら見てた。 主人公のDXが掴み所の無い、ニュートラルな人間であるところもポイント。ワンピースもそうだけど、そっちの方が動かしやすいのかな?どっちにでも転べるというか。脇役は割りと性格や思想や目的がはっきりしているけど、DXはまだその色が薄い。だから余計に脇役の良いところが際立つように思う。 まだまだしばらく終わらなさそうだけど、ゆっくりじっくり描いてほしいなぁと思う。 (2011/01/05) 名前 コメント [カウンタ: - ]